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"人体のようなもの"発見 行方不明の男性か 駆除に向かったハンターら 釣り用の長靴をくわえたヒグマの姿も 北海道幌加内町

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クマの駆除に向かうハンターら(5月15日午後1時前)

クマの駆除に向かうハンターら(5月15日午後1時前)

 5月14日、釣りをしていた男性が行方不明になった北海道・上川の幌加内町にある朱鞠内湖で、周辺を捜索していたハンターらが、付近で"人体のようなもの"を見つけたと連絡がありました。

 行方が分からなくなっているのは、幌加内町の朱鞠内湖で釣りをしていた50代とみられる男性です。

 男性は14日午前5時半ごろ、ガイドが運転する小型船に乗って一人で釣りに向かったと見みられています。

 その後、ガイドが迎えに行くと、男性の姿はなく、胴長と呼ばれる釣り用の長靴をくわえたクマを目撃したため、警察に通報しました。

クマの駆除に向かうハンターら(5月15日午後1時前)

クマの駆除に向かうハンターら(5月15日午後1時前)

 14日、警察などが船とヘリコプターで捜索したところ、男性のライフジャケットやリュックなどが発見されました。

 警察は15日も捜索を続ける予定でしたが、天候が悪く中止となったため、クマの駆除と捜索のため、地元のハンターらが15日午後から、男性が釣りをしていた現場付近に向かいました。

 午後3時過ぎになって、現地のハンターらが"人体のようなもの"を発見し、連絡しました。

 警察で、ハンターらが戻り次第、詳しい状況を確認することにしています。


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