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釣り人の男性が行方不明に…現場近くでは"胴長"くわえたクマが目撃される 警察やハンターなどが出て捜索 北海道・朱鞠内湖

事件・事故 社会 友だち追加
釣り人の男性が行方不明になった朱鞠内湖(5月14日)

釣り人の男性が行方不明になった朱鞠内湖(5月14日)

 5月14日、北海道幌加内町の朱鞠内湖で、釣りをしていた男性が行方不明になりました。釣りをしていた現場付近ではクマが目撃されていて、警察はハンターなどとともに男性の捜索を続けています。

 男性が行方不明となっているのは幌加内町の朱鞠内湖です。

警察などによる男性の捜索(5月14日)

警察などによる男性の捜索(5月14日)

 男性は14日午前5時30分ごろ、渡し舟で釣りのポイントまで移動したあと、1人で釣りをしていましたが、午前10時ごろになって、渡し舟のスタッフが船で男性を迎えに行ったところ、姿が見えませんでした。

警察などによる男性の捜索(5月14日)

警察などによる男性の捜索(5月14日)

 スタッフが湖畔を確認したところ、男性がいた場所付近にはクマの足跡があり、周囲を見回すと30メートルほど離れた場所にクマがいたということです。

 スタッフはあわてて船に戻り、湖畔を見たところ、クマが釣りに使う"胴長"をくわえていてたということです。

男性が行方不明になった現場付近(5月15日)

男性が行方不明になった現場付近(5月15日)

 スタッフから通報を受け、駆けつけた警察が、ハンターなどとともに付近を捜索しましたが男性は発見できませんでした。

 男性は携帯電話にも出ず、朱鞠内湖のキャンプ場付近には男性の車が放置されたままだということです。

 男性が行方不明になった現場付近(5月15日)

 男性が行方不明になった現場付近(5月15日)

 警察は男性がクマに襲われた可能性もあるとみて、14日に続き、15日午前8時から男性の捜索を始めていますがまだ見つかっていません。