【乗客は見ていた】50代運転士が列車の運転席で"私物の鉄道関係の本"を8分間読みふける「気が抜けるタイミングで読んでしまった」客からの指摘で発覚『強化型保安監査体制』適用中のJR北海道
JR北海道の運転士が、函館線小樽駅で列車が発車するまでの待機時間中に、私物の本を読んでいたことがわかりました。
運転席で私物の鉄道関連の本を読んでいたのは、50代の運転士です。
JR北海道によりますと、運転士は10月7日午後5時ごろ、小樽発・岩見沢行きの普通列車の待機時間中、約8分間にわたり運転席で読書をしていました。
目撃した乗客からの指摘で発覚。調べに対し運転士は「気が抜けるタイミングで読んでしまった」と話しているということです。
JR北海道は「このような事象を発生させてしまい、お客様や関係する皆様にご心配をおかけしましたことをお詫びいたします」とコメントしています。
不適切なレールの保線作業などをめぐり、国交省と道運輸局からJR北海道には2025年5月からの2年間「強化型保安監査体制」を適用されています。