火炎瓶を投げ込んだか「灯油か何かをしみこませたものを投げられた」役場の執務室に火を放った86歳男を逮捕_火はすぐに消し止められ、職員らによって取り押さえられる〈北海道喜茂別町〉
北海道の喜茂別町役場で、火のついた可燃物を投げつけ、放火しようとした86歳の男が現住建造物放火未遂の現行犯で逮捕されました。
逮捕されたのは、札幌市北区に住む無職の男(86)です。
男は10月8日午後1時20分ごろ、喜茂別町役場で、可燃性の液体をしみこませたものに火をつけ、1階の執務室に投げ込みました。
その場にいた職員がすぐに火を消し止めるとともに、「カウンターから灯油か何かをしみこませたものを執務室に投げられた」と110番通報。
男は職員らによって取り押さえ、けが人はいませんでした。
現場には瓶のようなものが転がっていたことから、男は火炎瓶のようなものを投げ込んだとみられています。
警察は、当時の状況や男が役場に来た動機などを詳しく調べています。