「銃を廃棄したのは違法」北海道砂川市のハンター池上氏が国家賠償求め提訴_ヒグマ駆除で銃所持許可取り消し→最高裁で逆転勝訴したあと、証拠品の猟銃が廃棄されていたことが判明〈北海道砂川市〉
■池上氏のもとには全国のハンターや市民から激励の声
中村弁護士は違法性について2点あると説明しています。1つ目は、真意に基づかない所有権放棄書を書かせて銃を廃棄させた点。2つ目は、仮に1点目が問題にならないとしても、行政不服審査請求がなされた段階で、池上氏の真意ではなかったと気づくべきだった点です。
また中村弁護士はあくまでも推測だとしたしたで「公安委員会が"故意に"廃棄させたのではと考えている。検察官の手を使って外形的に正当な手続きを装い、銃を捨てさせたのではないか」との見方も示しました。
池上さんのもとには最高裁勝訴後、全国のハンターや一般市民から多くの激励が寄せられているということです。
■地検「法令等に基づいて適正に廃棄した」
今回の訴えについて、北海道警察監察官室は「訴状が届いていないのでコメントは差し控えさせていただきます」とコメントしています。
また札幌地検は「報道は承知しているが提訴については訴状の送達を受けておらずコメントを差し控える。検察庁において本件ライフル銃について法令等に基づいて適正に廃棄したことについては従前説明したとおりである」とコメントしています。
札幌地検はこれまで「廃棄した手続きは適正に行われた」とした上で、「不起訴処分後から破壊・廃棄までの期間は問題ないと考えている。放棄書を書いてから最高裁の判決が出て返還される日ごろまでは、弁護人も池上さんから返還の要求はなかった」と説明していました。
















