【午前11時7分】十勝岳で22年ぶりに小規模な噴火…黒い噴煙が200メートルまでのぼる_白金温泉経営者は「何もないことを祈るばかり」_札幌気象台“活発化の兆候なし”噴火警戒レベル2維持の方針<北海道>
■気象台「今回はレベル2の範囲内の噴火」
22日の噴火について、札幌管区気象台は…
「今回はレベル2の範囲内の噴火で、今のところさらに活動が活発化する兆候は見えていませんので、引き続き噴火警戒レベル2は継続します。麓に住んでいる方や温泉街の方は普段通りの生活を続けていただいて、引き続き火口周辺には近づけないので登山する方は留意していただけたらと思います」(札幌管区気象台 永沢幸さん)
気象台では風向きによっては、火山灰や小さな噴石が遠くまで流される恐れがあるとして、注意を呼びかけています。
十勝岳は北海道のほぼ中央に位置する標高2077mの活火山です。
周辺にはインバウンドで大人気の青い池、火口が観察できる望岳台など、平時であれば火山の恵みによって人が集まる観光地となっています。
今回噴火した62-2火口には6月からレベル2の規制が敷かれており、火口から半径1.5kmの立ち入りが禁止されていました。
なお、今日の噴火を受けても規制はレベル2のままで、地元住民や観光客が必要以上に恐れる必要はないとのことです。
今後の見通しについて専門家は…
1 火山活動が高まる兆候は見られない
2 影響は火口周辺1.5キロにとどまる
3 地元住民は強い警戒は不要だが、登山客は火口周辺に近づかないことが大切
(札幌管区気象台 地域火山監視・警報センター 永沢幸所長)
北海道に31ある活火山のうち、気象庁が24時間観測・警戒している「常時観測火山」は9つで、十勝岳はその中に含まれていました。
十勝岳の他には恵山や有珠山などの有名な山に加え、十勝岳と同じレベル2の規制が敷かれている雌阿寒岳が常時観測の対象になっています。
十勝岳の噴火を必要以上に恐れる必要はありませんが、今後も火山の情報には十分ご注意ください。



















