【人材不足解消へ_バス運転手を「レンタル移籍」】”繁忙期”の北海道に来たのは”閑散期”の広島の運転手_観光地へのバス増便が可能となり早くもハッキリとした効果が…〈北海道〉
閑散期の地域の人材を繁忙期の北海道に「レンタル移籍」する、国による実証実験が行われているのです。
「雪があまりなかったがきょうはこんな状態になって…。(広島は)ほぼアスファルトの道なので別世界」(浜田さん)
雪国での運転はほとんど経験がなかったという浜田さん。
雪が比較的少なく走りやすい千歳市内の路線バスを任されました。
「左に雪山があるので内輪差に気をつけて。スッと滑ることもあるので1回止まるような感じでゆっくり」(教官)
「横断歩道上で?」(浜田さん)
「ライン上も滑るので一気にアクセル踏むと流れるので雪山確認しつつ止まってゆっくり」(教官)
助っ人の参加で道南バスは需要がありながらも対応できていなかったことが可能になりました。
「札幌~登別温泉を増便することができて、非常に効果が高いと思っている」(道南バス 高本克彦さん)
観光地・登別温泉と札幌市を結ぶ路線バスは、運転手不足のためこれまでは1日1往復の2便だけでした。
これを5便に増便し、連日満席に近い状況だといいます。
「バスは電車より快適。このバスを韓国で予約してきた」(韓国から来た観光客)
温泉街にとってもバスの増便は大歓迎です。
「(観光協会としては)大変うれしい。札幌圏からの送客は大きな課題でもあるが、客に入ってもらっての商売なのでたくさん客が来ることができれば地元にもそれだけのメリットがある」(登別国際観光コンベンション協会 大野薫専務理事)
研修を終えた浜田さんは1月5日、デビューしました。
「保育園に行ったりするので使っている。とても助かる」(バスの利用客)
「雪は序の口と聞いた。たくさん雪が降ったときに気を引き締めて安全運行に努めたい」(浜田さん)
「レンタル移籍」は3月中旬まで行われます。




















