「シカだと思った」大型トレーラーを運転中に30代女性をはねてそのまま逃走…運転手の51歳男をひき逃げの疑いで逮捕_警察が現場から200キロ離れたマチで男を見つける_北海道紋別市
北海道オホーツク地方の紋別市で11日午後、道路を横断していた30代の女性を車ではね、重傷を負わせたにもかかわらず、その場から逃走したとして、ひき逃げの疑いで札幌市に住む51歳の運転手の男が逮捕されました。
過失運転致傷と道交法違反の疑いで逮捕されたのは、札幌市東区の運転手の男(51)です。
男は11日午後4時ごろ、大型トレーラーを運転し、紋別市南が丘町7丁目の道道364号線を南東方向に走行中、道路を横断していた30代の女性をはねたにもかかわらず、救護などをせず、その場から逃走した疑いがもたれています。
女性は右骨盤骨折などの疑いで病院に搬送されていますが、命に別条はないということです。
大型トレーラーの後ろを走行していたドライバーから「歩行者が大型トラックにはねられた。車は道の駅方向に行ってしまった」と110番通報がありました。
警察がトレーラーの目撃情報などの捜査を進め、2日が経った13日正午ごろ、現場から北西に200キロほど離れた標津町で男を発見し、逮捕しました。
調べに男は「シカだと思った」と容疑を否認していて、警察は当時の状況を詳しく調べています。
















