『日本を売って破壊すんなら、ブチ殺すぞ売国奴』道HPに脅迫文を投稿_栃木県の37歳公務員の男を脅迫容疑で書類送検「北海道知事に脅迫文を送ったことは間違いない」外国人による土地取得などに不満抱いたか
ホームページの問い合わせフォームに北海道知事を脅す書き込みをしたとして、栃木県那須塩原市に住む地方公務員の男(37)が脅迫の疑いで札幌区検に書類送検されました。
男は7月19日午後9時ごろ、自宅で自身のスマートフォンから北海道庁のホームぺージ内の問い合わせフォームに「これ以上、日本を売って破壊すんなら、ぶち殺すぞ売国奴知事」などと書き込んで送信し、鈴木直道知事を脅迫した疑いが持たれています。
道の職員が翌日、警察に被害を申告。警察は、道のホームページのアクセスログなどを調べて男を特定。10月22日、男は札幌区検に脅迫の疑いで書類送検されました。
調べに男は「北海道知事に脅迫文を送ったことは間違いありません」と容疑を認めています。
男は、北海道の土地に関することで不満に思い、犯行に及んだとみられていて、警察は詳しい動機などを調べています。
鈴木知事は「道政を推進する中で、道民の皆様をはじめ、様々なご意見があることは承知しており、こうした声をお聞きしながら、職員とともに日々、職務に取り組んでいるところです。しかしながら、暴力や脅迫により、何かを変えようとする行為は決して許されることではなく、こうした行為がなくなることを切に願います」
「今後とも、来庁される道民の皆様、働く職員とその家族の安全を守るために、法に反する行為に対しては、毅然とした対応をとってまいります。このたび、書類送検に向けてご尽力いただいた警察、関係者の皆様に感謝申し上げます」とコメントしています。