【原因特定できず】札幌市清田区真栄での“道路陥没”「地盤の緩み」は確認…地下水や川の影響と土砂流出との関連みられず_『水道工事』との関連調査へ〈北海道〉
9月9日に開かれた対策検討委員会では、現地調査などから陥没現場周辺の地盤がかなり緩くなっていたことが分かりましたが、これが原因と特定するにはいたりませんでした。
また、地下水や付近の川の流れの影響も調べたものの、土砂の流出に関連は見られないことがわかり、原因は特定されませんでした。
残る可能性として、付近に2024年10月、地下6メートルほどに新たに水道管を設置する作業が行われていて、今後関連を調べることになりました。
「地上と土のやりとりは水道工事しかないと思われ、詳しい説明を札幌市に依頼した」(室蘭工業大学大学院 木幡行宏教授)
札幌市は引き続き原因を調べることにしています。