【今年も”一等米”の評価】北海道有数の米どころ・東川町で収穫ほやほやの新米「ゆめぴりか」を検査「甘味がある。今年も最高のお米ができた」気になる価格については「今後の見通しまだ見えてこない」
例年より1週間から10日ほど早く新米の刈り入れが始まった東川町。
2025年はどんな出来なのか?収穫したばかりの「ゆめぴりか」の検査が行われ、最高品質の一等米に認定されました。
8月27日の出荷は新米約50トンで、東川町全体では2025年、1万2000トンほどの収量を見込んでいます。
「甘味がある。おいしい。今年も最高のおコメができたと思う」(関係者)
北海道では9月にかけて新米の収穫がピークを迎えます。
2025年の出来についてJAは…
「収量的には道産米は平年作を上回るものだと思う」(JA北海道中央会 樽井功会長)
一方で家庭を悩ませるコメの価格高騰については「今後の見通しがまだ見えてこない」と会見では明言されませんでした。
「コメを食べる消費者に喜んでもらえるような価格を見極めていかなければならない」(樽井会長)