【北海道マラソン】作田将希“夏の苦しい時期にあえて苦手のレースに挑むことに意義がある”2022年大会84位・日本人トップで屈辱の歴史にピリオド…8月31日(日)朝8時30分スタート
作田選手は埼玉・坂戸西高時代、5000m自己ベストは15分18秒。目立つような選手ではありませんでした。ただ創価大学時代に一気に成長。1年で5000mの自己ベストを1分近く更新すると、2年時、箱根駅伝6区に出場。その後、社会人で力をつけ、大阪マラソン2023で2時間7分49秒でフィニッシュ。2023年パリ五輪に向けたMGCに出場権を獲得しトップランナーの仲間入りを果たしました。
「私が高校、中学と本当に無名でインターハイは県大会止まりでした。ただ大学でタイムを伸ばしてもらって、そこから実業団にも引っ張っていただいて、マラソンに出会うことでMGCという素晴らしいステージに出場できました。まだ実績のない学生の選手、自信がない選手に、自分が走ることで何かを感じ取って欲しいと思っています」
自らの走りでまだ陽が当たらない選手たちにも、希望を持って欲しいと語ってくれた作田選手。北海道でどんな走りを見せてくれるのでしょうかー
「北海道マラソンは日本人トップを狙って走っていきたいです」
一瞬、トレードマークのメガネの下でキラリと光るものを見た気がします。作田選手の走りに注目です。
◆北海道マラソン2025 生中継
番組名:カネカスポーツスペシャル北海道マラソン2025
放送局:北海道文化放送(UHB)
放送予定:2025年8月31日(日)朝8時25分~
ゲスト:ハリー杉山
解説:増田明美(スポーツジャーナリスト)渡辺康幸(住友電工陸上競技部監督)
※BSフジでも朝8時28分から生放送