【北海道マラソン】柴田拓真“北海道マラソンはすごく大切にしている大会、優勝だけを意識している”岩見沢出身地元優勝へ…8月31日(日)朝8時30分スタート
8月31日(日)朝8時30分にスタートとなる北海道マラソン2025(札幌市・大通公園発着)。今大会は2028年ロサンゼルス五輪につながる大会です。五輪代表が決まるMGC(2027年秋開催)の予選にあたるレースとなります。MGC出場権獲得条件は日本人3位以上で、男子は2時間12分以内。女子は2時間32分以内です。今大会で出場権獲得となればMGC出場第1号となります。
北海道マラソンの注目選手を紹介するインタビュー企画。今回は地元、岩見沢市出身の柴田拓真選手(30歳・小森コーポレーション)です。
柴田選手が北海道マラソンにエントリーした理由を伺いましたー
「僕は北海道の岩見沢市出身で、北海道マラソンに対しての思いは、他のランナーに比べてすごく強く持っている自覚がある。年齢も30歳ですし、最後の勝負だと思ってエントリーしました」
北海道マラソンの目標、目標タイムはー
「優勝を狙っています。タイムは2時間12分切りを目標にしてる。ただ昨今の北海道も暑くなっている。コンディションがどうかで分からない。タイムよりかは勝負に意識を置いて、優勝を狙って頑張りたい。僕の中では北海道マラソンはすごく大事な大会で、すごく大切にしている大会なので、優勝だけを意識してやっています」
柴田選手は今年の世界選手権東京大会の女子マラソン代表の佐藤早也伽選手と結婚。同じランナーとして刺激し合っています。
「僕の何本も先を走っているので、妻にどれだけ近づけるか、一歩でも近づけるように僕も精一杯頑張りたい」
北海道マラソンを走ってきた柴田選手。攻略のポイントを聞きましたー
「新川通りの直線は気持ち切らしたら終わってしまう。ずっと景色が変わらないですし。そこを乗り越えればというところを意識しています。大通公園スタートでススキノの街に走っていくのが印象的です」
夏マラソンへの耐性はー
「僕は暑い方がすごく得意です。道産子なんですけど逆に寒いのが苦手。暑くなれと思っています。むしろ速くなって、涼しくなるよりは、暑くなって、サバイバルレースになることを望んでます」
どんなレースにしたいですかー
「僕はトラックのスピードがあるわけではない。マラソンという長い距離を粘って、粘って粘ってっていうレースが持ち味。暑くなるタフなコンディションの中でしっかり粘り切って勝ち切るレースを皆さんに見ていただけたら嬉しいなと思います」
◆北海道マラソン2025 生中継
番組名:カネカスポーツスペシャル北海道マラソン2025
放送局:北海道文化放送(UHB)
放送予定:2025年8月31日(日)朝8時25分~
ゲスト:ハリー杉山
解説:増田明美(スポーツジャーナリスト)渡辺康幸(住友電工陸上競技部監督)
※BSフジでも朝8時28分から生放送