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【北海道マラソン】服部勇馬“匠吾さんの走りが僕自身を動かしてくれました”2024年優勝・中村匠吾の走りで発奮!悔しさ残る東京五輪の地で復活へ…8月31日(日)朝8時30分スタート

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ケニア合宿を行った服部選手

ケニア合宿を行った服部選手

 北海道マラソンの目標順位、タイムはー


「日本人3位以内はしっかり確保したい。タイムは2時間12分が切れれば100点だとは思います。当日のコンディション、気象状況による。現状の段階で100%の力をしっかり発揮することが、次にも繋がっていくと思う」

 Q.夏マラソンは得意ですかー
「夏マラソンは五輪以来走っていない。不安はつきまとう。それを克服するのもこの機会が絶好の機会だと思っている。良い意味で暑さに強いのを確認できる機会にしたい」

 ロンドン五輪10000mケニア代表でチームメートのビダン・カロキ選手とケニア合宿を行ったとお聞きしましたがー

 「ケニアの標高が高いところで追い込んで、レベルの高い選手たちとトレーニングできた。よりレベルアップして帰って来られたなという実感がある。早くレースがしたい。(ケニアに行ったのは)世界トップクラスの選手がどういう生活をしてるのかを知りたくて、実際に現地で肌で感じてみたい思いがあって行きました。生きていくこともままならない中で走っている。日本人の実業団選手たちは特に恵まれた環境の中で練習させてもらっている。ケニアの選手たちは、お茶だけ、パン1個とか、そういう中でトレーニングしていて、五輪、世界で戦いたいと野心を抱いて走ってる。そういう姿を見て、自分は詰め切ってトレーニングできてきたのかなと、そういう思いにもさせられました」

2019年MGC・服部勇馬選手(左) 中村匠吾選手(右)

2019年MGC・服部勇馬選手(左) 中村匠吾選手(右)

 今年の北海道マラソンは東洋大学の先輩、高久龍選手(ヤクルト)、後輩の柏優吾選手(コニカミノルタ)が共に出場予定ですがー


 「高久さんは私の1つ上の先輩ですし私を教育をしてくれた直属の先輩。また一緒に走れることは嬉しいです。柏君は合宿先が一緒になることもあり、食事に一緒に行ったりします。ただ後輩なので負けたくはない。柏君はマラソンで実績がありますので注意深く見ながらレースを進めていきたい」

 去年の北海道マラソンでは奇しくも同じ東京五輪マラソン代表の中村匠吾選手(富士通)が復活優勝を飾りましたー

 「去年、自分も北海道でテレビで見ていてすごく勇気をもらいました。(中村)匠吾さんの走りが無ければ、今年、北海道マラソンにエントリーすることは無かったかもしれない。匠吾さんの走りが僕自身を動かしてくれました。彼の走りが色々な人に影響を与えてくれた。僕もまたそういう走りをお見せできたら良いなと思っています。今回、挑戦しようと思ったきっかけをくれたのは、匠吾さんです」


◆北海道マラソン2025 生中継
番組名:カネカスポーツスペシャル北海道マラソン2025
放送局:北海道文化放送(UHB)
放送予定:2025年8月31日(日)朝8時25分~
ゲスト:ハリー杉山
解説:増田明美(スポーツジャーナリスト)渡辺康幸(住友電工陸上競技部監督)
※BSフジでも朝8時28分から生放送