【記録的豪雨で川氾濫の危険】北海道では函館市など5市町約3700人に避難指示_6時間で156ミリの地域も…厚沢部川は氾濫の危険高まる 浸水や河川増水には警戒を
8月19日の北海道は、北海道南部を中心に大雨となり、一部地域には避難指示も発令されています。厚沢部川では、氾濫の危険が高まっています。
「あふれだした水で車道と歩道の境が分からなくなっています」(小町麻紀カメラマン)
激しい雨が降り、道路が冠水した函館市。
渡島・桧山地方では、土砂災害や河川が氾濫する危険が高まっているとして、函館市・七飯町・乙部町・厚沢部町、江差町の約3700人に避難指示が出されています。
乙部町では、6時間で156ミリと、観測史上最大の雨量を記録。町内を走る国道229号は、斜面から土砂が流入し、一部区間で通行止めとなっています。
また厚沢部町や江差町を流れる厚沢部川では、大雨で水位が5メートル程上昇し、氾濫の危険が高まっています。
北海道南部では、今夜遅くまで浸水や河川の増水・氾濫に警戒が必要です。