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【8月の食品値上げ1010品目に】牛乳・ヨーグルトなどの乳製品や冷凍食品中心に大手が一斉改定 飼料高騰で生乳価格引き上げ 酪農支援も 家計にはさらなる負担 「家計がもたない」「消費税下げて」

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 8月1日から値上がりするのは、食卓には欠かせない乳製品や冷凍食品など1000品目以上。

8月から値上げする商品

8月から値上げする商品

 明治や森永乳業、雪印メグミルクなど大手メーカーが、牛乳やヨーグルトなどの乳製品の価格を一斉に引き上げます。


 その背景には、飼料価格の高騰などで厳しい経営が続く酪農家を守るため、飲料やヨーグルトに使われる生乳の取引価格が8月1日から1キロあたり4円引き上げられたことも影響しています。

 「うちは1週間で牛乳3リットルぐらい飲む。値上がりしても子どもが好きなので買うしかない」(札幌市民)

 「いたしかたないですよね、子どもが食べたいと言ったら買ってしまう」(札幌市民)

野菜の卸売価格の見通し(北海道農政事務所が7月31日に発表)

野菜の卸売価格の見通し(北海道農政事務所が7月31日に発表)

 冷凍食品も値上げ対象です。


 ニチレイフーズは、原材料価格の高騰から冷凍食品の一部を引き上げます。

 帝国データバンクの調査によりますと、8月の値上げは1010品目にのぼり、2024年8月に比べて約1.5倍に増加しています。

 「生活に必要なものは上げられると困る。うちの家計には負担が来ている気がする。給付金だと一時的に潤うだけなので、消費税対策の方が良い」(札幌市民)

 毎日の買い物がじわじわと重たく感じるいま、これからの暮らしをどう守っていけばいいのでしょうか…。


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