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”演劇は不要不急じゃない” 斎藤歩が最後に仕掛けた“笑いと不条理“4年ぶり再演『劇後鼎談(アフタートーク)』が問いかける、演劇の意味 <北海道・札幌市>

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2021年「劇後鼎談」西田薫さん(左)、西田薫さん(右)  撮影:高橋克己

2021年「劇後鼎談」西田薫さん(左)、西田薫さん(右) 撮影:高橋克己

 磯貝さんは「この作品は、歩さんが書いた最高の不条理劇だって思っています。コロナ禍だったので、“演劇なんて不要不急なものだ”みたいに言ってくるけど、

『お前たちに芸術だったり、実際に舞台作品作ってる人たちの何がわかるってんだよ。いつも勝手なことばっかり言いやがって』みたいな、怒りのようなものが、そこはかとなく感じられますね」と語ってくれました。

 『劇後鼎談』は、不条理と笑いが共存するお芝居です。ちょっといかついタイトルに驚くかもしれませんが、実はとても軽やかに楽しめる喜劇でもあります。
観る者の想像力を刺激し、問いかけ、突き放し、また笑わせる。

 「演劇は不要不急なんかじゃない」斎藤歩が最後に仕掛けたこの舞台は、きっと今を生きる私たちに、何かを残してくれるはずです。

【公演情報】
札幌演劇シーズン2025 参加作品
札幌座 『劇後鼎談(アフタートーク)』
作・演出:斎藤歩
作曲・演奏:山本 将平
日程:2025年8月9日(土)〜16日(土)
会場:ジョブキタ北八劇場(札幌市北区北8西1)

お問い合わせ:北海道演劇財団
011-520-0710(平日9:00~17:00)
office@h-paf.ne.jp


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