ファイターズ快進撃支える外国人選手“通訳”の存在「日本の生活に欠かせない存在」選手の妻出産までのサポートも
プライベートでも心強い通訳の存在―選手の素顔は?
外国人選手のプレーだけでなく、プライベートでも心強い通訳の存在。
選手の素顔を聞いてみました。
「レイエス、モーレは日本語がどんどん上手くなっていて、ロッカールームでは通訳を介さないで日本人に話しかけに行って会話ができる。日本人から学んで、新しい日本語を学んで習得して使えるようになっているのを見ると、努力家」(佐久間さん)
「(Q:マルティネス選手について)情報収集能力がすごい。なんでも知っている。『日本の政治がこうなのか』とか、僕よりも早く知っていることが多い」(高橋さん)
通訳という仕事 “隣にいる存在”だからこそのやりがい
通訳という仕事のやりがいは。
「通訳だけじゃなくて、選手やスタッフに支えられている外国人選手。その人たちと楽しそうにしている姿を見るのが楽しい。通訳は常に隣にいるので、素敵な仕事だと思います」(高橋さん)
「去年シーズンが終わって選手が帰国するタイミングで、たくさん思っていた感情を伝えてくれて、感謝を伝えてくれると、1年間、伴走できて良かった、光栄だったという思いが胸にこみあげてきたのを、今でも忘れずに残っています」(佐久間しんじゅさん)