【ファイターズ】五十幡亮汰が今季1号の先頭打者弾！と清宮の3ランも飛び出し、イーグルスに連勝！加藤貴之は7回2失点の力投で7勝目、田中正義と柳川大晟は連日のパーフェクト救援

北海道日本ハム4-2東北楽天

清宮幸太郎選手

　北海道日本ハムファイターズは7月20日（日）、楽天モバイルパーク宮城で東北楽天ゴールデンイーグルスと対戦しました。

　ファイターズは初回、1番・五十幡亮汰選手が「塁に出ることだけを考えていた」と振り返る中、イーグルス先発・内投手の初球を捉え、ライトスタンドに今季第1号となる先頭打者ホームランを放ち、先制点をあげました。

　続く４回表には、4番・郡司裕也選手のヒットと5番・石井一成選手のセーフティーバントで一、二塁とチャンスを広げ、6番・万波中正選手のライトフライで1アウト一、三塁とします。すると、7番・清宮幸太郎選手がレフトスタンドに3ランホームランを放ち、リードを4-1と広げました。

　先発の加藤貴之投手は、2回にフランコ選手に一発を浴びるも、その後6回まで無失点に抑えます。7回裏には2本のヒット1アウト一、三塁のピンチを招き、7番・宗山選手にタイムリーを許して１点を返されましたが、この回まで投げ抜き、被安打8、失点2の内容で田中正義投手にマウンドを託しました。

　加藤投手は「田宮の良い配球と野手に助けられて、何とか7回を投げることができました。あとは中継ぎに託して応援します」とコメントしました。

　その後は、8回に田中正義投手が10試合連続の無失点、9回には柳川大晟投手が共に三者凡退に抑える好リリーフを見せ、ファイターズは前日に続いてイーグルスに連勝しました。

　試合後、清宮選手は「前のバッターの皆さんが打ちやすい環境を作ってくれたので、外野に最低限飛ばして1点をしっかり取りたいという気持ちでした」と振り返りました。また、23日から始まるオールスターに向けては「ホームラン、バチバチ狙っていきたいですね」と意気込みを語り、最後に「前半戦いい形で締めたいので、明日も暑いと思いますけど、一緒に戦いましょう」とファンに呼びかけました。