【ヒグマ速報】統計開始以降初めての減少-北海道内生息のクマの推定個体数2023年時点『1万1661頭』に―「あつれきが減っていくのが見えるかどうかを注目していきたい」
北海道に生息する推定のクマの数は2023年時点で、1万1000頭あまりと統計以来、初めて減少したことが分かりました。
7月7日、北海道の会議で公表された道内生息のクマの推定個体数は2023年時点で、1万1661頭。
全道での統計開始以降、初めての減少で、過去最多の約1800頭の捕獲が影響しているとみられています。
「個体数の減少トレンドが継続するか、あつれきが減っていくのが見えるかどうかを注目していきたい」(会議の座長:酪農学園大学の佐藤喜和教授)
道は今後も共存に向けて各市町村へのクマ捕獲の補助金給付など、支援を広げていきたいとしています。