“嘱託警察犬”の審査会に挑戦―普段は一般家庭など民間で飼われ6頭…北海道で2024年に48件の出動「一人でも多く発見してもらえるよう心から期待」合格した犬は9月から1年間活動_北海道釧路市
警察からの要請を受け、行方不明者の捜索などに協力する「嘱託警察犬」を選ぶ審査会が7月1日、釧路市で行われました。
警察からの要請で行方不明者の捜索や事件の捜査に協力する「嘱託警察犬」。
普段は一般家庭など民間で飼われ、北海道では2024年に48件の出動がありました。
釧路市での審査会にはエアデールテリアなど6頭が参加し、犯人の残したにおいを手がかりに追跡。
参加した6頭は日頃の訓練の成果を発揮していました。
「事件の犯人や行方不明となった人を一人でも多く発見してもらえるよう、心から期待をしています」(北海道警釧路方面本部鑑識課の上野賢司さん)
審査に合格した犬は、9月から1年間「嘱託警察犬」として活動します。