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【80年目の終戦の日】札幌駅前で「赤紙」配布 “もんぺ”や“防空頭巾”など身に着けた市民団体が戦争の記憶と平和の大切さを呼びかけ<北海道>

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 8月15日は80回目の終戦の日です。


 札幌市では市民団体が「赤紙」を配り、反戦と平和を訴えました。

札幌駅前で道行く人に「赤紙」が配られた

札幌駅前で道行く人に「赤紙」が配られた

 「終戦記念日です」(市民団体のメンバー)


 終戦から80年目を迎えた8月15日、市民団体のメンバーがもんぺや防空頭巾などを身に着け、札幌駅前で道行く人に「赤紙」を配りました。

 「赤紙」は戦時中の召集令状で、当時はこの赤紙1枚で軍隊への参加が命じられました。

 「政府は非核三原則と核兵器禁止条約への署名を本当に行ってほしい。これは被爆者の切実な願いであります」(小学2年生のとき長崎で被爆した宮本須美子さん 87歳)

 長崎で被爆した女性は広島と長崎が最後の被爆地となるようにと、核兵器の廃絶を訴えました。


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