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【ファイターズ】万波・伏見・水谷の3本塁打で快勝!伏見「達のためにプレゼント」達孝太、連続無失点はストップも4勝目「完投、完封できるピッチャーになりたい」――北海道日本ハム4-1読売ジャイアンツ

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水谷瞬選手(6月3日)

水谷瞬選手(6月3日)

 前回の劇的な逆転劇の勢いそのままに、序盤から試合の主導権を握ったファイターズ。2回に飛び出した3発のホームランが試合を決めました。


 6月17日(火)のプロ野球セ・パ交流戦、北海道日本ハムファイターズは読売ジャイアンツと対戦し、4対1で勝利しました。

 15日の広島戦では7点差をひっくり返す大逆転劇を見せたファイターズ。この日の先発は、ここまで24回2/3連続無失点と絶好調の達孝太投手です。

 試合はその勢いのまま、2回に大きく動きます。まず、5番・石井一成選手がヒットで出塁。続く6番・万波中正選手がフルカウントから右中間へ13号の先制ホームランを放ち、まずは2点を先取。

 その直後、7番・伏見寅威選手が左中間へ2者連続ホームランを放ち、さらに1点を追加。勢いは止まらず、2アウトから1番・水谷瞬選手もライトスタンドへソロホームランを叩き込み、この回だけで3本のアーチ、計4点を挙げる猛攻を見せました。

・「打ったのはスライダー。良い感触でした。先制点を取れてよかったです」
(万波選手)

・「達のためにプレゼントです。切り替えて、守備をしっかりがんばります」
(伏見選手)

・「打ったのは真っ直ぐ。1打席目はアイブラックをつけ忘れていたので、やっぱりアイブラックだなと思いました。現場からは以上です」(水谷選手)

 先発の達孝太投手は、初回に先頭の丸佳浩選手にツーベースヒットを許すも、冷静な投球で後続を断ち、無失点で切り抜けます。

 ところが4回裏、2者連続のフォアボールを与えて自らピンチを招くと、6番・増田陸選手にレフト前タイムリーを許し1点を失い、連続無失点は28回1/3でストップしました。

 それでも巨人打線を6回2/3を投げて4安打1失点に抑えるなど、試合を作りました。
試合は後を受けた河野竜生投手、宮西尚生投手、柳川大晟投手へとつなぎ、ランナーを背負うも無失点に抑え、4-1でファイターズが3連戦の初戦に勝利し、達投手は4勝目を挙げました。

 試合後のヒーローインタビューで達投手は「久々に点を取られた感じ」と感想を述べつつも「いつでも完投、完封できるピッチャーになりたい」と今後に向けて抱負を述べました。