【ファイターズ】大先輩・宮西投手から「“ありがとう”と“グータッチ”」ルーキー山縣はベンチも守備範囲内!?
6/11(水)、エスコンフィールドHOKKAIDOで行われた北海道日本ハムファイターズと東京ヤクルトスワローズの交流戦カード2戦目。試合前、攻守で輝きを放ち存在感を示しているルーキー、山縣秀選手(23)に話を聞きました。
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それは5/22(木)エスコンフィールドで行われた福岡ソフトバンクホークスとの一戦でのこと。ベンチにいた宮西尚生投手(40)へ向かって、相手打者のファールボールが一直線に飛んできた際、隣に座っていた山縣選手がグローブでそれを見事キャッチするというファインプレーがSNSなどでバズっている件について。
Q:なぜあの時、グローブを手にはめていたのか?
A:あの時はグローブを手になじませたくて、ずっと手にはめていました。普段も試合中は何も持っていないよりもグローブを持っていた方が安心するんでそうしています。あの日は、座る場所も普段とは違う場所だったんですが、ちょうどボールが飛んできたのでキャッチできました。
Q:毎試合、ベンチではグローブを手に持っている?
A:ベンチスタートの時は、ずっとグローブつけています。グローブをいじっていれば、いつ試合に出るか分からない時も、ソワソワする気持ちをある程度落ち着かせられるので。
Q:その時、宮西投手からは何か言葉があった?
A:「ありがとう」という言葉とグータッチをしてもらいまいした。
そんな大先輩のピンチを救った山縣選手は、きょうの試合5打数2安打とマルチヒット、3試合連続安打とすると、守備でも要所で見事なプレーを披露し、チームの快勝に貢献しました。ベンチも自身の守備範囲にしてしまう山縣選手、今後も目が離せません。