【ファイターズ】北海道移転後1500勝達成!達孝太が3勝目「初試合の日は僕の誕生日」レイエス&伏見のタイムリーで快勝、玉井が今季初セーブ 「いつもこんなとこで投げている正義は凄い」
8回から登板したのは孫易磊(スン・イーレイ)投手。しかし2者連続でフォアボールを出したところで河野竜生投手にマウンドを譲ります。
送りバントでランナー二、三塁とされますが、9番伊藤の内野ゴロの間に1点を返され2アウト2塁とされます。
ここでスワローズは山田哲人選手を代打に送りますが、河野投手が踏ん張ります。山田選手をセンターフライに打ち取りピンチを阻止しました。
その直後の8回裏、山縣秀選手の内野安打、伏見選手のヒット、そして奈良間大己選手がフォアボールを選び、2アウト満塁のチャンスを作りました。ここで2番五十幡選手が押し出しのフォアボールを選び、3-1とリードを広げました。
ファイターズが3-1と2点をリードしたまま9回の表、玉井大翔投手がマウンドへ。ランナーを一人出しますが、後続をしっかりと締めて今季初セーブを挙げました。
試合後のヒーローインタビューで玉井投手は「低めを意識して投げました。ほんと勝ち消さなくてよかった。毎回こんなとこで投げてる(田中)正義はすごいなと思いました」とコメントしました。
ファイターズは北海道に本拠地移転後、通算1500勝を達成しました。しかも、その試合の勝利投手は札幌ドームで行われた北海道移転後初試合の日に生まれた達孝太投手。まさにメモリアルな勝利になりました。