【車内高温キケン】北海道でも30.7℃…40地点で“今年一番の暑さ”_6月は1年で最も日差しが強く車内温度が急上昇「50℃超の危険な暑さ」に―車内への置き去り・閉じ込めに注意
10分後には30℃を超え、30分後には大型SUVで39.9℃と体温を超える高温に。
少しの時間でも油断できない暑さになってしまいます。
北海道では、6月10日も暑さが続き、熱中症や車内への置き去り、閉じ込めに注意が必要です。
改めて、6月9日午後5時30分時点の熱中症の疑いによる搬送状況です。
札幌市では、10代の男性が搬送されました。詳しい情報についてはわかっていません。
小樽市では90代の男性が屋外で軽作業中に倒れ、搬送されました。搬送時、意識はある状態でした。
網走市では、90代の女性が正午ごろ自宅の庭に倒れており搬送。会話ができる状態で命に別状はないとみられています。
北海道空知の月形町では、50代の男性が屋外で草刈りの作業中に倒れました。会話ができる状態で命に別状はありません。
北海道各地で、熱中症の疑いによる搬送が続いていて、注意が必要です。
札幌市の2025年5月からの最高気温と、熱中症の救急搬送の人数です。
実は、札幌では24℃を超えると、救急搬送される人が増えています。24℃を注意する目安にしてください。
札幌市の6月15日までの予想最高気温を見ると、24℃を超える日は、10日と14日となりそうです。この日は熱中症に注意が必要です。
熱中症を防ぐためには、
・水分補給をこまめに。運動時は20分ごとに補給を
・日差しはなるべく遮るように。帽子や日傘を活用
・車内は50℃超の高温に。子ども・ペットは置き去りには絶対しないように
暑くなりそうな日は、特に注意をしてください。