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【激変…令和の運動会】札幌市内の小学校100校に緊急アンケート!もう「運動会」と呼ばない?”勝ち負け”決めないのが半数超え!コロナ禍以降”リレー中止”の学校が急増〈北海道〉

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教育評論家 石川幸夫さん

教育評論家 石川幸夫さん

 「(学習指導要領に)多様性とか合理的な部分の配慮とか、そういうものがだいぶ出てきておりまして」(教育評論家 石川幸夫さん)


 学習指導要領には「いたずらに勝負にこだわることなく、一部の児童の活動にならないように配慮することが必要」とあります。

 コロナ禍で運動会そのもののあり方を見直した頃から、この言葉に基づきリレーの中止が増えていったということです。

 「今、教育の世界ではものすごくよく言われる『自己肯定感』という言葉があるが、競争心そのものは『自分に向けていく内なる競争』であって、『他者との比較』ではない。ここがやはり一番肝心な教育的指導ではないのかなと思います。(さらに)先生たちの負担軽減。こういうものが全部重なってくると『新しい形の運動会』っていう捉え方にどうしてもなっていきますね」(石川さん)

保護者の40代女性

保護者の40代女性

 街で話を聞くと受け止め方はさまざまでした。


 「(競わないのは)不思議だね。やっぱり競争しないと、優れた力は生まれないと思いますね」(60代男性)

 「(リレーが)なくなるのはちょっと寂しいっていう気持ちは自分もありますね」(女子高校生)

 「(リレーは)無くても別にいいと思います。別に争わなくていいかなと思って。コロナ後のこの短縮した感じが今に合ってるんじゃないかなって思います」(保護者の40代女性)

 令和の時代に大きな変化を見せる運動会。

 札幌市では5月31日、144校が実施し運動会のピークを迎えます。



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