「コンクリートの下敷きになった」橋の架け替え工事中にコンクリート壁が倒壊、69歳の男性作業員が巻き込まれ死亡…川幅広げるための測量中に事故<北海道知内町>
北海道知内町の橋を架け替える工事現場で5月23日午後、コンクリートの壁が倒れ下敷きになった男性作業員が死亡しました。
事故があったのは、北海道知内町中ノ川の中の川に架かるサンナス橋付近です。
23日午後3時半ごろ、「コンクリートの外壁の下敷きになった」と工事関係者から消防に通報がありました。
下敷きになったのは、町内に住む69歳の会社役員の男性で、救助されましたが、その後死亡が確認されました。
知内町によりますと、橋の架け替え工事は町が4月中旬に発注したもので、作業は5月中旬ごろから始まりました。
警察によりますと、男性は川幅を広げるための工事の測量をしていて、何らかの理由で倒れてきたコンクリートの壁に挟まれたということです。
警察は当時の状況を詳しく調べています。