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【平均価格5145万円】札幌の新築分譲マンション高騰止まらず過去最高に…割高な中心部を避け周辺部の物件がトレンドに キーワードは“JR沿線”…背景に半導体メーカー「ラピダス」建設の影響

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自社の土地以外で初めてのケース、その狙いは?

鉄道事業への貢献が狙いか

鉄道事業への貢献が狙いか

 中心部に比べ1~2割ほど安いという周辺部の新築マンション。


 中でも「ラピダス」通勤圏のJR沿線が注目を浴びているというのです。

 モデルルームが公開されたJR発寒中央駅近くの分譲マンション「ブランシエラ札幌発寒」は、JR北海道が自社の土地以外で初めて手がけるケースです。その狙いは。

 「沿線の価値向上を図り、本業の鉄道事業に貢献すべく住宅事業に力を入れている。Kitaca定期券の20パーセント相当額を電子マネーでバックするサービスを、この物件購入者に適用する」(JR北海道 開発事業本部 長原 一成さん)

 価格は3000万円台後半からで、販売は6月下旬からを予定しています。

 中心部から離れた周辺部、そしてJR沿線が札幌の新たな分譲マンションのトレンドとなるかもしれません。


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