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【コンサドーレ】「赤黒の輪で、北海道の夢をつなぐ」─北海道コンサドーレ札幌が語ったクラブの本質と強化戦略 社長や監督が代わっても”揺るがない行動理念”「走る、闘う、規律を守る。その笑顔のために。」

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施設と地域連携:「厚別開催」と「まちのミライ」

クラブが掲げるクラブの存在意義

クラブが掲げるクラブの存在意義

 現在の経営課題の一つとして試合会場使用料の高さが挙げられましたが、減免交渉を続けつつ、ホームスタジアムは大和ハウスプレミストドームとした上で、2026年から厚別競技場の使用開始が予定されていることも共有されました。特に夏場の開催に向けて、屋外スタジアムの選択肢が現実味を帯びています。


 関連会社「まちのミライ」との連携についても触れられました。同社は出資比率20%台の関連会社であり、今後はキャンプ誘致や自治体との連携を通じ、地域とのつながりをさらに深めていく方向性が語られました。

コアバリューとクラブの姿勢

 クラブが大切にしているコアバリュー(価値観)として、Enjoy(楽しむ姿勢)、

Commitment(やりきる責任)、Open(心と情報の開放)、Family(すべての関係者と家族のようにつながる)という4つが紹介されました。

 特に「Family」については、クラブ・サポーター・パートナー企業・地域の子どもたちまでが“赤黒ファミリー”であるという認識が共有され、「共に歩むクラブ」としての姿勢を再確認しました。

 この日のファンミーティングでは、クラブが掲げるビジョンと戦略を「現場の声」と共に語られ「赤黒の輪で、北海道の夢をつなぐ」という言葉のとおり、北海道コンサドーレ札幌はサッカーを超えた地域の中核として歩もうとしています。


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