「自分の中では何も変わっていない」乗客家族の声-知床半島沖で観光船が沈没した事故から3年…追悼式が行われる〈再発防止で家族らが慰霊碑設置を求める〉_北海道斜里町
4月23日、北海道知床半島沖で26人が乗った観光船が沈没した事故から3年を迎え、追悼式が行われました。
3年前、知床半島沖で乗客乗員26人が乗った観光船「カズワン」が沈没し、20人が死亡、6人が行方不明となりました。
地元斜里町では家族や町民など約120人が参列し犠牲者へ花を手向け安全を誓いました。
「そんなに月日がたったとは感じていない。自分の中では何も変わっていない」(十勝地方の乗客家族)
事故の再発防止のため家族からは慰霊碑の設置を求める声があがっていて、今後、国などと調整が進む可能性があります。