盛り土崩落で脱線したJR宗谷線…事故から18日ぶり4月26日から運転再開へ―これまでに列車計259本が運休<北海道中川町>
線路下の盛り土が崩落し列車が脱線したJR宗谷線が18日ぶりに4月26日から運転を再開します。
4月8日、北海道北部の中川町で、JR宗谷線の盛り土が崩落し普通列車が脱線した事故。
盛り土が崩れた原因は、線路下に設置された排水管に木片や石が詰まり雪解け水が排水できなくなり地盤が緩んだためとみられています。
音威子府~稚内駅間で運転を見合わせ、復旧作業が続けられてきましたが、26日の始発から運転が再開されます。
JR北海道によりますと再開までに特急列車などの運休本数は259本にのぼり、あわせて約6500人に影響が出るということです。