【バレーボール】北海道中学選抜男子が初の全国3位!JOCジュニアオリンピックカップ
12月25日から大阪府で開催された「JOCジュニアオリンピックカップ第39回全国都道府県対抗中学バレーボール大会」で、北海道選抜男子が初の3位入賞を果たしました。
北海道選抜は、中体連全道優勝の札幌大谷中やヴォレアス北海道ジュニアなどクラブチーム所属選手も含む、全道の中学生12人が選抜されました。
48チームが参加した男子予選リーグで、北海道は長崎、千葉と対戦。初戦の長崎戦はフルセットの末に敗れましたが、千葉にはストレート勝ちを収め、ブロック2位で決勝トーナメントに駒を進めました。27日に行われた決勝トーナメントでは、1回戦で新潟との接戦をストレートで制し、2回戦も岡山にストレート勝ちしてベスト8に進出しました。
準々決勝の相手は奈良。第1セットを25-21で奪ったものの第2セットを落としました。それでも第3セットを15-10で取り切り、北海道勢初のベスト4進出を決めました。
迎えた準決勝は愛知と対戦し、最終第3セットまでもつれ込む熱戦となりました。攻撃ではキャプテンの小西出をはじめ、清水、松井らがけん引。第1セットを20-25で落としましたが、第2セットは25-22で取り返しました。第3セットは中盤に相手の連続得点を許して一時9点差をつけられたものの、6連続得点などで21-23まで詰め寄りました。しかし最後は22-25で力尽き、準決勝敗退。それでも北海道選抜男子は全国の舞台で存在感を示し、歴史的な3位入賞となりました。

















