【ゴールデンウィークの天気】あすは札幌や函館でサクラ開花発表あるかも…お花見はいつ?最新10日間予報【菅井さんの天気予報21日 (月)】
(菅井貴子気象予報士が解説)午後5時40分現在
◆きょう21日(月)の気温
日本海側やオホーツク海側は前日より5~10℃も低く、
札幌の最高気温は8.3℃で、平年を5℃も下回りました。
道南は日差しが出て、16.8℃まで上がった一方、
弟子屈町、小清水町、斜里町は3℃台でした。
同じ北海道内でも気温差は大きくなりました。
◆サクラ開花まもなく…
札幌管区気象台で観測しているサクラの標本木のつぼみも、
ずいぶんとほころんできました。軸も伸びています。
札幌や函館では、あす午後に開花発表があるかもしれません。
◆あす22日(火)の天気
朝は根室地方で風が強く吹きますが、
全道的に天気が回復し、午前中は日差しの出る所が多いでしょう。
午後は雲が多くなりますが、大きな崩れはなさそうです。
◆あす22日(火)の気温
朝は冷えますが、最高気温は札幌で16℃、富良野は17℃です。
日中は暖かく感じられそうです。
夜も、高温傾向が続きそうです。
一方、オホーツク海側は寒気が残り、網走や紋別は、最高気温でも4℃です。
◆全道の10日間予報 22日(火)~5月1日(木)
23日(水)は北海道の南を低気圧が通過するため、
太平洋側で雨量が多くなりそうです。
24日(木)は全道で雲が多くなりますが、
札幌や岩見沢で20℃、旭川で21℃まで上がり、
初夏を先取りする高温です。
25日(金)から26日(土)にかけて天気が崩れ、寒くなるでしょう。
網走などオホーツク海側は雪も混じりそうです。
ゴールデンウィークが始まりますが、
峠や山間部では積雪や凍結しますので、夏タイヤにかえた方は、
遠出は路面状況に気を付けて下さい。
27日(日)は回復しますが、肌寒さは残るでしょう。