男女計140人が“ノロウイルス”による集団食中毒―ホテルの利用客3~88歳に下痢・発熱・嘔吐などの症状〈70代女性1人が入院し50人が病院で治療〉北海道音更町
十勝地方の音更町のホテルで、男女あわせて140人がノロウイルスによる食中毒を発症していたことが分かりました。
ノロウイルスによる集団食中毒があったのは音更町の「ホテル大平原」です。
4月8日から12日にかけてホテルの料理を食べた3歳から88歳の男女計140人に下痢や発熱、嘔吐などの症状が出ました。
このうち70代の女性1人が入院し、50人が病院で治療を受けましたが、全員、回復傾向にあります。
帯広保健所はホテルの従業員と利用客からノロウイルスが検出されたことから、調理された料理による集団食中毒と断定。
ホテルは4月27日まで自主休業します。