【1日に3件も遭難…】外国人のバックカントリーでヘリコプターが救助〈富良野〉カナダ人男性、中国人男女、オーストラリア人親子で計5人
北海道富良野市で、スキー場のコース外を滑るバックカントリースキーをしていた外国人が相次いで遭難しヘリコプターで救助されました。
3月15日、富良野市北の峰で外国人の遭難事故が3件起きました。
1件目は、午前11時ごろ「下山できない人がいる」などと警察に通報。29歳のカナダ人の男性がバックカントリーをしていて足にケガをして遭難し、ヘリコプターに救助されました。
2件目は、午後1時ごろ「道に迷った」と警察に通報があり、バックカントリーをしていた中国人の36歳の男性と34歳の女性がヘリコプターで救助されました。ケガはありません。
3件目は、午後4時20分ごろ警察に通報。オーストラリア人の56歳の父親と22歳の息子がバックカントリーをしていて道に迷い、ヘリコプターで救助されました。ケガはしていません。
「第2のニセコ」として外国人に人気がある富良野市ですが、バックカントリーでの遭難が急増していて特に外国人の遭難が増えています。
警察は安易に危険な場所に行かないよう呼びかけています。