【3日間続いた断水】やっと解消…一時、町のほぼ全世帯1500世帯の水が止まる―水道管に3メートルの亀裂が生じ水漏れしていたことが判明…経年劣化?強い圧力?詳細な原因は不明 北海道下川町
北海道北部の下川町で続いていた断水が3月13日午後7時にすべて解消しました。
下川町では、3月10日午前11時30分ごろ、市街地の一部で断水が発生。その後、水道管から大規模な水漏れの可能性があるとして、最大でほぼ全世帯にあたる約1500世帯に水を送るのを止めていました。
12日午前4時ごろ、町の調査で、役場庁舎から西に約700メートルの国道付近の水道管に3メートルほどの亀裂があり、水漏れが起きていることが判明。原因がわかったため、午前10時から1320世帯に通水を再開しました。
午後11時30分ごろには水道管の交換作業が完了したため、さらに90世帯に通水を再開しました。
町は、水道管に混じっていた泥の処理などを行い、13日午後7時、残り90世帯についても水が使えるようになったと発表しました。
水道管の亀裂について、町は「経年劣化や外部からの強い圧力などにより、亀裂が入ったのではないか」としていますが、詳しい原因はわかっていません。