【ヒグマ速報】札幌市西区で雪の斜面を走るクマを目撃_足跡は幅約10~11センチの大きさ_札幌市内では今シーズン初の出没情報_冬眠明けで活動活発化も_注意を呼びかけ
札幌市西区の山林で3月11日、クマ1頭が目撃されました。
クマが目撃されたのは、札幌市西区小別沢4番付近の山林です。
11日午後4時10分ごろ、山の斜面を登るクマを近くにいた人が目撃しました。
市が12日に現地を調べたところ、雪の上にクマの足跡が発見されたということです。
クマの足跡は幅約10~11センチで、体長や性別はわかっていません。
出没したクマは1頭で、山の斜面を登って南方向の山側に走り去ったということです。
これまでのところ、新たな目撃情報や人への被害は確認されていません。
札幌市内では中央区盤渓でも11日にクマらしき動物の目撃がありましたが、その後の調査でアライグマなど他の動物の可能性が高いことが分かりました。
札幌市内でのクマ出没情報は、今回の西区のケースが今シーズン初となります。
市は冬眠明けを迎え、クマの本格的な活動時期が近付いていることから、登山道を外れて登山することは控えるなど、注意を呼び掛けています。