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【コンサドーレ】「まさか、こうなるとは…」チーム随一のドリブラー・近藤友喜がホームで心機一転 3連敗で迎えるホーム開幕戦で狙うは勝ち点3のみ プレミストドームでトレーニング

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UHB 北海道文化放送

 明治安田J2リーグを戦う北海道コンサドーレ札幌が3月7日(金)、2日後に控えるホーム開幕戦(vsジェフ千葉)へ向け、ホームスタジアムの大和ハウスプレミストドームでトレーニングを行いました。

 対戦相手を想定した試合形式の練習で積極的にゴールに迫ったのは近藤友喜選手(23)。昨シーズンはチーム2位となる5得点。オフシーズンにはJ1の複数クラブから獲得オファーが届きましたが、J2降格に責任を感じ、コンサドーレへの残留を決めました。

 近藤選手の一番の武器であるドリブルを警戒し、複数の選手にマークされる試合が続く現状に「去年ほど伸び伸びできていないところは正直あります」と話しながらも、「相手が2人で来るから何もできないと言っているようじゃ、まだまだ」と、リーグで圧倒的な存在になるべく高い意識で自身を磨きます。

 並々ならぬ覚悟で今シーズンに臨むドリブラーは、ホーム開幕戦での勝ち点3のみを見据えます。


 -開幕3連敗という結果に思うことは?
 「予想外というか、まさかこうなるとは思っていなかったのが本音ですけど、試合を通して良くなっている部分もありますし、こうやってホームに帰ってきて心機一転また勝ち点3だけ目指してやれればいい」

 -長いキャンプを終え、久しぶりの北海道生活は?
 「やっぱりストレスなく生活できるので、そこは大きな違いですし、ピッチ上でのみんなのテンションを見ても、自分の家で家族との空間にいることでリラックスできていると思いますし、いい状態で試合に挑めると思います」

 -チームは開幕から無得点
 「正直、全ての試合でチャンスの場面はある。『それを決めておかないと勝てないよね』という試合が続いている状態。それはみんなわかっていると思う。次の試合も先制点というところは凄く大事になると思うので、自分たちが優位に試合を進めるためにも、まず先制点というところは狙っていきたいですね」

 -ホーム開幕戦、どういうゲームに?
 「どんなかたちでもいいので、勝ち点3。別にポゼッション(ボールを保持すること)ができなくても、ずっと攻められていても勝つということが一番大事。体を張って、走って、闘ってというところをまずベースに置きながら、姿勢を見せられたら」


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