【ファイターズ】北の“鉄腕”宮西尚生オープン戦で1回2三振パーフェクト!昨シーズン習得したチェンジアップにも手応え「ストレートは上出来」6月40歳になる左腕が絶好調!
2月23日(日)、北海道日本ハムファイターズ・春季キャンプ(沖縄県・Enagicスタジアム名護)で行われた東北楽天ゴールデンイーグルスとのオープン戦。
【写真】2025年ファイターズ沖縄春季キャンプギャラリー
今シーズン実戦初登板となった宮西尚生投手(39)が1回2三振パーフェクトピッチングを見せました。
先頭の楽天・吉納翼選手(22)をファーストゴロに打ち取ると、続く太田光選手(28)を空振り三振。最後は138キロの外角低めストレートで村林一輝選手(27)から見逃し三振を奪いました。
この日の投球では、昨シーズン習得したチェンジアップを多投。「チェンジアップを再確認という意味で多めに投げた。次回の登板からはスライダーとのコンビネーションを課題に上げていきたい。ストレートの方は上出来かなと思っている」
3年ぶりの一軍スタートとなった今キャンプについては「今日の感じを見ると順調にここまでこれた。残りのオープン戦でコンビネーションを使いながらキープしながら、ここからは体調面やキレを維持・向上したり細かいところになっていくかなと、今日で手応えをつかみました」と充実した様子。
昨シーズンは、NPB史上初となる通算400ホールドを達成。新たなバリエーションが増え、勝ちパターンの一角として30試合に登板。防御率2.10と安定感を取り戻しました。プロ18年目、6月で40歳を迎えるベテラン左腕の活躍に期待です。