【ファイターズ】初の対外試合“清宮・野村・万波”ファン期待のクリーンナップが躍動！「そういう形になればいい」万波も共闘目指す

練習試合に出場した万波選手

　2月11日(火)、北海道日本ハムファイターズの春季キャンプ第3クール1日目。東北楽天ゴールデンイーグルスとの今季初の対外試合（金武町ベースボールスタジアム）が行われました。

　ファイターズは3番・清宮幸太郎選手（25）、4番・野村佑希選手(24)、5番・万波中正選手（24）の、ファン期待のクリーンナップが躍動しました。

　2対3とファイターズがリードして迎えた4回表。この回からマウンドに上がった王彦程投手(23)を相手に1アウトから清宮選手がセンター前ヒットで出塁すると、続く野村選手もストレートをセンター前に運びチャンスを作ります。

さらに、万波選手が真ん中高めのストレートを捉え、今度もセンターに運ぶ適時打。3連打で追加点を奪いました。

　清宮選手、野村選手、万波選手がファンの期待通りの活躍を見せれば、ソフトバンクにも負けない強力打線が完成します。

　ファンも夢見る、このクリーンナップについて万波選手は問われると「なんとか結果で応えて、そういう形になれればいいと思います」と共闘を目指す気持ちを口にしました。

　強打とリーグ屈指の強肩を武器に若くしてチームの中心選手に成長した万波選手。「基本的にセンターから反対方向を打つ意識」とキャンプでは打撃改善に取り組んでいます。

　もちろん「最終的に引っ張るのは大事」とホームランが期待されていることは承知。現時点の打撃について「2段階目くらい。（最終的には）5段階くらいのつもりですけどね」と語りました。

　研究熱心なスラッガー、今年もまた成長した姿を見せてくれそうです。