【週末の天気】冬の観光シーズンも…札幌など道央圏は9日(日)大雪による交通障害に注意【北海道の天気予報 7日(金)】
(菅井貴子気象予報士が解説 午後6時40分現在
◆予想降雪量(~あす朝)
道南は前日から大雪が続いていますが、
あす朝にかけて、渡島北部・西部、桧山地方で最大25センチです。
風が強いので、ふぶくでしょう。
後志西部、利尻・礼文は最大20センチです。
札幌市内はほとんど降らず、山間部でも5センチ以下です。
◆週末の予報
・8日(土)
日中は日本海側の雪が弱まりますが、夜は留萌、石狩、後志地方で
大雪や吹雪のおそれがあります。
札幌も急激に積雪が増えるでしょう。
オホーツク海側は、一日を通して、雪が降ったりやんだりで、
流氷が南下しそうです。
・9日(日)
道央圏で、大雪や吹雪となりそうです。
札幌市内は、30センチ前後の降雪で、
今シーズン一番となるかもしれません。
交通機関に影響が出る可能性がありますので、
移動の方は、情報に気を付けて下さい。
全道的に寒さが厳しく、最高気温でもマイナスで真冬日の所が多くなるでしょう。
◆札幌の10日間予報 8日(土)~17日(月)
週明けも雪が続き、交通影響も続くかもしれません。
11日(火・祝)は、にわか雪程度で、さっぽろ雪まつり最終日は、観光日和です。
12日(水)は、気温が5℃まで上がり、雨の降る時間があるでしょう。
路面状況が悪くなりそうです。
来週後半は、寒さが続きますが、極端な大雪はなさそうです。
◆全道の週間予報 8日(土)~14日(金)
日本海側は雪が続くでしょう。
来週前半は、低気圧通過で、全道的にも天気が崩れますが、
春先の暖気が流れ込み、12日(水)は、道南は雨が降りそうです。
雪がとけたり、路面状況も悪くなるでしょう。
道東は、積雪が深くなっていますので、雪解けの事故に気を付けてお過ごしください。