【ファイターズ】新庄監督「冗談抜きでDH」 ”打者・山崎福也”に仰天プラン
2月4日(火)、春季キャンプ(沖縄県・Enagicスタジアム名護)の4日目を迎えた北海道日本ハムファイターズ。
この日、昨シーズン移籍初年度ながら10勝をあげた山崎福也投手(32)が、異例となる野手メニューに参加。ここまで4シーズン連続安打をあげ、去年行われたオールスターでもヒットを放つなど、打撃センスに秀でる左腕がフリー打撃に臨みました。「風もあったのか、なかなか柵越えしなかった」と悔しがる山崎投手でしたが、外野フェンスに迫る一打を放つなど、ヒット性の当たりを連発しました。
そんな”打者・山崎福也”を新庄剛志監督(53)が大絶賛。「DHにそなえる。冗談抜きで。彼くらいフォアボールが選べるバッターはいない。本当にいい選球眼を持っているし」と、交流戦のみならず指名打者での起用を示唆。
果たして、仰天プランは実現するのか。山崎投手は今シーズンでの、プロ初ホームラン達成を虎視眈々と狙います。
-打撃練習を終えて、感想は?
「ホームランが入らなかったので、悔しかった。もうちょっと飛んでほしかったんですけど。色々なヒントをもらいながら、次のバッティングではしっかりといい打球を打てるように頑張ります」
-バッティングの前に八木裕打撃コーチ(59)と会話していた?
「『無理すんなよ』と。怪我しないようにというのは言ってもらいました」
-野手メニューをこなした感想は?
「きょうは朝からピッチャーと別だったので、変な感じはしましたけど、新鮮な感じもあった。(前所属の)オリックスでは室内でちょろちょろっとティーバッティングをするくらいだったんですけど、こうやってメイン球場でバッティングをするのは初めて。きょうみたいな感じもいいですね」
-今後も打撃練習は続けていく?
「ピッチャーの練習をメインでするんですけど、バッティング練習も1クールに1回くらいは入るんじゃないかという話はしていました」
-二刀流ルーキー・柴田獅子(18・福岡大大濠高出身)にも負けない?
「負けないとかいうのはないですけど(笑)。間近で見てみたいですよね。投げる球も、どんなバッティングをするのかも。どんな感じなのか見たいです」
-”打者・山崎福也”としての目標は?
「やっぱりヒットが打ちたい。打ったら5年連続安打なので。できれば長打、まあホームラン打ちたいですけど、きょうのバッティング練習じゃ、ちょっと無理かなと思った。ちょっと練習が必要ですね」