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北海道庁の地下食堂が10か月ぶりリニューアルオープン 記念限定メニュー“花咲ガニの鉄砲汁”は40分で完売…お得メニューがズラリ カレー500円 ラーメン520円 伝統の豚汁定食630円 来庁者も利用可

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昭和の雰囲気が残る食堂

昭和の雰囲気が残る食堂

 「きれいになって使いやすくなった。以前は受け渡し口が別れていて、食器を下げる所も制限されていた」


 「コンビニに寄ったり、自分で弁当を作ったり、買ったりしていたので楽になった」(いずれも食堂の利用客)

 リニューアル前は、1日わずか3時間半の営業で800食を売り上げるほどの人気。

 食堂の中心にあった厨房の周りには450席が配置され、混雑が絶えませんでした。

 「今回は433席を用意して、ゆとりを持った空間とした」(シダックスコントラクトフードサービス 青山 竜之介さん)

 厨房を奥にまとめ機材も一新。

 ピッカピカに生まれ変わりました。

 「新しく生まれ変わった地下食堂ですが、歴史は受け継がれています。テーブルの脚を見ると、どこか懐かしい昭和の香りが漂います」(八木 隆太郎 フィールドキャスター)

1970年代後半のニュース映像

1970年代後半のニュース映像

 「道庁地下食堂」は今から57年前の1968年、本庁舎とともに営業をスタート。


 地下1階のこの場所で、訪れた人のお腹を満たしてきました。

 「ここでは4000人が仕事に励んでいます。北海道庁の地下の食堂です」(ニュース番組のリポーター)

人気の定番メニュー

人気の定番メニュー

 1970年代後半のニュース特集です。


 タイトルは「奥様レポートサラリーマンの昼食」。

 一般女性がレポーターを務めたシリーズです。

 この回は「道庁地下食堂」から、当時のサラリーマンのランチ事情を伝えました。

 「メニューはラーメンの190円から、30種類以上あります」(ニュース番組のリポーター)

 価格やメニューは時代に合わせて変化してきました。

 エゾシカが増えて農作物への被害などが深刻になった際には。

 「豪華なエゾシカ料理が、ずらりと並ぶ試食会。実はこの会場、職員らでにぎわう北海道庁地下の大食堂なんです」(ニュース番組のリポーター)

 さまざまな要因で苦境を強いられた北海道産食材も応援してきました。
 
 水蒸気噴出で風評被害を受けた「らんこし米」。

 「食べて応援、北海道!」(北海道 鈴木 直道 知事)

 原発処理水の海洋放出に伴い中国が日本の水産物の輸入を禁止し、在庫の増加が問題となった「ホタテ」も北海道議会食堂とコラボしてPRしました。

 そして、2020年にはコロナ禍でソーシャルディスタンス。

 私たちを取り巻く環境とともに、歴史を刻んできました。

 生まれ変わった「道庁地下食堂」。

 昔も今も、人気の定番メニューがあります。


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