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【ススキノ首切断】田村瑠奈被告の父親で“精神科医の修被告”(61)きょう初公判―全面的に争う姿勢「娘が頭部を自宅に持ち帰るまで知らなかった」「死体遺棄や損壊を手助けする認識ない」

事件・事故 社会 友だち追加
田村瑠奈被告、父親の修被告、母親の浩子被告

田村瑠奈被告、父親の修被告、母親の浩子被告

 札幌ススキノのホテルで男性が殺害され親子3人が逮捕された事件で、父親の田村修被告(61)の初公判が1月14日午前11時から、札幌地裁で開かれる。弁護側は「父親に死体遺棄や損壊を手助けする認識はなく、認容したこともない」と裁判員裁判で争う姿勢を示している。

瑠奈被告殺人などの罪…両親が殺人や死体遺棄などのほう助の罪

修被告は精神科医

修被告は精神科医

 2023年7月に起きた。札幌ススキノのホテルで、男性を殺害して首を切断し頭部を持ち去ったとして田村瑠奈被告(30)が殺人などの罪で、両親が殺人や死体遺棄などのほう助の罪で逮捕・起訴された。

「瑠奈被告の外形的な行為」検察側、弁護側ともに争わず

親子3人が暮らしていた自宅

親子3人が暮らしていた自宅

 裁判官、検察官、弁護士の三者が裁判の争点や証拠などを整理する「公判前整理手続き」では「瑠奈被告の外形的な行為」は検察側、弁護側ともに争わないとしている。

裁判は12回 判決は3月12日の予定

犯意を有しているとは知らなかった

犯意を有しているとは知らなかった

 一方で弁護側は、父親の修被告は、娘が頭部を自宅に持ち帰ってくるまで殺人や死体損壊など犯意を有しているとは知らなかったと主張。「死体遺棄や損壊を手助けする認識はなく、認容したこともない」として、裁判で争う姿勢を示している。


 修被告の初公判は1月14日午前11時から。裁判は全部で12回開かれ、3月12日に判決を予定している。


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