【ススキノ首切断・裁判速報4】「ジェフが現れプロポーズされた。"舌ピ"開けてくれる」「女王様やってみたい」被害男性を"シカ"、クラブに"潜入捜査"と表現したのは「記憶にない」娘の瑠奈被告語る母
■母親・浩子被告の7回目の裁判始まる
2023年7月、札幌・ススキノのホテルで男性を殺害したとして親子3人が逮捕された事件。
田村瑠奈被告（30）の母親で、死体遺棄ほう助、死体損壊ほう助の罪に問われている浩子被告（61）の7回目の裁判が12月12日午前11時から開かれました。
以下は弁護側と浩子被告の午後からのやりとりの続きです。
■「"ジェフが現れてくれない、愛してくれないのでは"と言っていた。でもその後"ジェフが現れてプロポーズされた"と嬉しそうに話していた」
Q事件のことを聞く前に確認ですが、ジェフとの結婚式のエピソードはいつの話？
ー正確には5月だったと思う…。何月だったか、6月の10何日か。
ー"ジェフが現れてくれない、愛してくれないのでは"と言っていたことがあった。でも、被害男性とあった後だったと思うが、ジェフが現れてプロポーズされたとか嬉しそうに話していた。
Q日記を見ましたか？
ーコピー見ました。
Q証拠のコピーを示します。（廷内のモニターに日記のコピーを示す）どれですか？読み上げてください。
ー30日だと思うが「ジェフがなぜかプロポーズ？してくれた。6月14日に“舌ピ”開けてくれるらしい」
Q実際に「舌ピ」はあけたんですか？
ージェフがやるというのも本人がやるってことなんですけど、実際にやっていたけど、穴を貫通させるのは難しくてできなくて、でも抜くのも難しくて、大変なことになったと話していた。
■被害男性とトラブルについて「ひどい人だったと言っていた。怒っていた」「もし見つけたら謝ってほしいと言っていた」
Qクラブのイベントで、修被告からのラインに、「すごい」とメッセージを返しているがなにがすごいと思ったのか？
ー長年引きこもりだったので、クラブに行くこと、2次会へ別の場所に移動して遊ぶほど、親しい人ができたのがすごいと思った。
Q被害男性と4，5回性行為して最後に避妊しなかったことでトラブルになったが、帰って来た時に瑠奈被告はどう思ったとか、言っていた？
ーこんなことがあった、ひどい人だったと言っていた。怒っていて、すぐに病院にいった。病気とか望まない妊娠を恐れていたと思った。
Q殺してやりたいとか言っていた？
ー怒っていたことは確か
Q修被告と被害男性を探しに行ったとき、瑠奈被告は引き続き怒っていた？変わっていた？
ー変わっていた。もし見つけたら謝ってほしいと言っていた。どんなに女性にひどいことをしたかわかってほしいと言っていた。
Qなんのために探したと思う？
ー謝ってほしいと言っていた。
Q会うのは賛成だった？反対だった？
ー会ってほしくないと思っていたので、見つかってほしくないと思っていた。
Qやめるように言わなかった？
ー引きこもりだった娘が探しに行くというアクティブなことをやるし、札幌は広いし繁華街なんて私はほとんど行ったことないけど、見つかるわけないと思っていた。
Q.修被告と話は？
ーしてないけど、出かける少し前、修さんに"見つからないといいね"と言った。
