「いつか北方領土でプロレスを」元島民3世の女子プロレスラー 夢を胸に抱き地元で凱旋試合…領土交渉は厳しい状況下でも“チャンスに備えたい”北海道根室市
最後のバトルロイヤルは七星選手の勝利で締めくくりました。
「頑張っていましたね。これからも頑張ってください」
「めちゃ面白かったです。初めて見ましたけど」(いずれも根室市民)
「カッコよかったです」(釧路市民)
「凱旋おめでとうございます」
「ぜひ私たちの地元にも来て下さい」(いずれも士別市民)
北方領土まで3.7キロの根室市で凱旋試合を行った七星選手。夢は広がります。
「北海道だけじゃなく、北方領土の意識を高めていくのがプロレスを通しては私にしかできないので、やっていきたい」(北方領土元島民三世のプロレスラー七星さん)
「(Q:北方領土に近づいた?)2.5キロくらい近づいたんじゃないでしょうか?あと1.2キロ」(七星さん)
『いつか北方領土でプロレスをやりたい』。この夢に向かって七星選手は歩みを進めています。
「赤コーナー根室市出身!北方領土元島民3世、七星」
「いろんな垣根を越えて、言葉いらないですからプロレスって。すごくいい友好関係を築けるきっかけになると思う。厳しい現状ではあるけど、チャンスが来た時につかめるように準備しておきたい」(七星さん)