【漁港に現れたヒグマ】地元民らが仕掛けた"爆竹"の音にも動じず3時間居座る…すると何を思ったか突然冷たい海にドボンと飛び込む… 港内を調べても姿は見えず…溺れたか? 北海道枝幸町
11月23日午前8時40分ごろ、北海道北部の枝幸町問牧の漁港に、体長およそ1.5メートルのヒグマ1頭がいるのを地元漁師が目撃しました。
クマは漁港の「船揚げ場」をうろつき、立ったり座ったりを繰り返して居座りました。
現場から100メートルほどの場所には住宅があることから、警察などが爆竹を鳴らして追い払おうとしましたが、クマは動じませんでした。
クマは約3時間後の午前11時40分ごろになって、突然、海に飛び込みました。
20分たってもクマが浮かんでこなかったため、船で漁港内を探しましたが、見つかりませんでした。
警察は「泳いで漁港を離れたとは思えず、そのまま沈んでしまったのではないか」と見ていますが、念のため周辺に注意を呼び掛けています。