札幌市の“桑園エリア”で進む再開発 新スポット「エア・ウォーターの森」が誕生…新鮮な野菜を使ったレストラン 四季折々の草花が楽しめる屋上ガーデン 開業を前に一足早く潜入
ここから新しい事業や課題解決のためのアイデアが生まれてほしいと、スタートアップ支援も行います。
2フロア吹き抜けのインナーテラスも。どんな利用法を想定しているのでしょうか?
「オフィスを利用する人たちがリラックスしリフレッシュして、新しいアイデアを生み出す場所にしてもらいたい」(棟方さん)
建物は環境に配慮した構造に。
特徴的な斜めの柱には北海道産のカラマツを使用。
建築時に全て鉄骨を用いるより二酸化炭素の排出を抑えることができます。
ガラス窓に自社製の特殊なガスを注入することで、断熱効率をアップしています。
ベンチに腰掛けると温もりが…。
「水素電池から出る排熱をベンチの下に通すことで、冬でもほんのり温かい」(棟方さん)
また、冷暖房の一部やトイレの排水には地下水を使用。
エネルギーの使用量をモニターに表示することで、訪れる人に自然環境を意識してもらう仕組みもあります。
桑園エリアの新スポット「エア・ウォーターの森」。
開業は12月6日です。