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4人のサッカー少年育てる"ジュニアアスリートママ"「今しかできない」プロを目指す14歳、11歳、8歳、6歳の男の子4人を全力サポート毎日奔走中【ママドキュ】

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子どもたち支えるため退職「今しかない」

 午前8時40分、保育園へ送り向かいをするめぐみさん。2年前までは、子育てと仕事を両立していためぐみさん。


 「フル(タイムで働いていた時)はマジで朝もやばいし、子どもたちの時間がマジでなかったから」(めぐみさん)

 4人の男の子を育てながら建築会社で営業職として働き、副業で高校の体育を教えていました。

 末っ子もサッカーに打ち込み始めると、充分にサポートしてあげられていない状況に、限界を感じるように。

 「今しかないっていうのがその時あって、大きくなってからやれることじゃない」(めぐみさん)

 仕事を全て辞めて、子どもたちのプロサッカー選手になる夢を全力で応援するという選択をしました。

三男は1人でスペインにサッカー留学に

 練習の前の”補食”は、移動中に食べられて必要な栄養素が摂れる物を作ります。


 「タンパク質摂れるのがいいかな。あと安い、自分で作ると安いから、材料費は卵と米粉でちょっとだけ。ごはん作る時間もそうだし、いろんなことに時間を使えるようになってきたから、時間をお金で買ってるような感覚」(めぐみさん)

 しかし、そうも言っていられないのが現実…実はこの時、8歳の三男がなんと、1人でスペインへサッカー留学に行っていたんです。

 3週間の日程で、旅費・食費・大会参加費などで総額約80万円。

 「うちは金ないからあきらめてたけど…それが自信となってやってほしいっていうのが一番にあったから」(めぐみさん)

 将来有望とされた選手だけが行ける海外留学。いざ選ばれたら、行かせてあげたいのが親心です。

隙間時間でアルバイト

 午前11時、隙間時間でアルバイトに取り組むめぐみさん。


 隙間バイトは「ご年配の困りごとを助ける」というもの。この日は 「裏庭の畑を耕してほしい」 という依頼でした。

 どうにか家計への負担を減らそうと必死です。

 「ただの便利屋さんというよりは、昔ながらの助け合い、できることやってあげるみたいな感覚でお手伝いしてますね」(めぐみさん)